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 セラピスト
 奥山育恵さん(19)


 小学5年生頃から学校に行かなくなり、ただ毎日を過ごしていた約10年間。俗にいうネクラでした。自分に焦りは感じるも、自信がない、勇気がない、何も行動できない。現状を変えたいのに変えられない。ずっと抜け出せずにいました。」という今の彼女の印象は、その頃とは打って変わり若くて溌剌として元気がいい。暗いイメージは一切感じさせません。
 「最初に転機を与えてくれたのは姉でした。先にサロンに通っていた姉はスタッフや社長に私のことを相談していたようで、同世代の子たちの就職も決まり始め、最も焦っていた私を『一緒にサロンで働いてみないか』と誘ってくれました。踏み出せずにいたはずなのに、この時の返事ばかりは躊躇なく『行く』でした。そしてそんな私を受け入れ育ててくれた社長、スタッフのみんな。徐々に臆さず人と話ができるようになり、雑用ができるようになり、お手入れにも入らせてもらい、お客様にも沢山与え育ててもらい1年でセラピストになることができました。だから今度は私が与えたい。『こんな私でもできたのだから』ってみんなの自信に繋げたいんです。」彼女のビジョンは4年後にサロンの責任者になること。「恩返しがしたい。」深い感謝を持つ彼女ならきっと叶えることでしょう。